このガイドの内容· 2章
どの実行も、記録を残す
ワークフローが動くたびに、スケジュールによるものでも「今すぐ実行」をタップしたものでも、実行が開きます。ステージを上から下へ並べたタイムラインです。起きている最中に見守ることもできますし、一年後に読み返すこともできます。記録の外で起きることは何もありません。
タイムライン上のどのステージにも、誰がやったか、どれだけかかったか、どこまで進んだかが出ます。
完了
そのステージは終わり、成果を次へ渡しました。
実行中
エージェントがいま取り組んでいます。開けばその場で追えます。
確認待ち
ステージが止まり、あなたから何かを必要としています。1Presence(ワンプレゼンス)の受信トレイで待っています。
待機中
順番待ちです。先のステージが終わるのを待っています。
どのステージも開けば、何をもとに動いたか(受け取った入力)、何を生み出したか(出力)、保管庫に書いたファイル、覚えたこと、下書きしたメールが見られます。実際の考えを読みたければ、記録もあります。
実行の最中、主導権はあなたにあります。実行をキャンセルで止まります。再開は、あなたを待っている実行を進めます。失敗した実行なら、止まったステージから、終わった作業を繰り返さずに進めます。そして今すぐ実行は、いつでも新しい実行を始めます。
エージェントがあなたを必要とするとき
エージェントは割り込んできません。あなたにしか決められないことに行き当たると、実行は礼儀正しく一時停止し、1Presenceの受信トレイにカードが現れます。エージェントがあなたに求めていることです。答えれば、実行は止まったところからそのまま続きます。
質問
自分だけでは決められないことを尋ねます。返事を書くか、示された選択肢から選ぶか、今はスキップしてください。
ファイルが必要
先に進むために書類が要ります。契約書、表計算、ブリーフ。ファイルを置けば続きます。
承認
進める前の、はいかいいえ。承認するか、先に実行を見せてもらうか、断ってください。
送信するメール
メッセージを書いて、あなたのために止めています。確認し、必要なら直して、送ってください。取り下げても構いません。
許可
初めてアカウントを読もうとするとき、または外の世界に届くことをしようとするときに、進めてよいか尋ねます。
作業停止
あなたにしか決められないことでルーティンが止まりました。持っていないアクセス、見つからないファイル。エージェント名の入った「〜で整理する」ボタンが、その問題をすでに抱えたチャットを開きます。そこで片付ければ、ルーティンはまた動きます。
実行から
終わった実行があなたに書き置きを残しました。ルーティンが自分の成果の変化に気づいた、あるいは一目見る価値のある結果。あなた待ちのものはなく、情報として読めます。
もう一種類だけ、実行から来ないカードがあります。「自分に共有」です。誰かが名指しで書類を共有したときに届き、受け入れるか断るかを選べます。どのカードにも、どのエージェント、どのワークフロー、どのステージからか、どれだけ待っているかが書かれています。その場で答えても、先に実行のタイムライン全体を開いても構いません。答えたカードは下の「対応済み」に落ちます。消えることはありません。別のやりかたで片付けたカードは「解決済みにする」で始末できます。通知をオンにすれば、何かがあなたを必要とした瞬間にスマートフォンに届きます。
受信トレイは、静かに変わりつつある仕事について知らせてくれる場所でもあります。ルーティンの成果が目に見えて減ってきたり、設定したことから逸れ始めたりすると、「実行から」のカードで、平易な言葉でそう伝わります。期限切れの接続や移動したファイルといった、考えられる原因はすでに調べたうえで。小さく安全な直しかたがあるときは、全文が書き出されて届きます。いまこう書かれている、こう変わる、その理由。ワンタップで承認するか、却下するかはあなた次第です。あなたが書いた指示への変更は、必ずあなたの「はい」を待ちます。そして明らかに役目を果たせなくなったルーティンは、黙ってではなく、一時停止されます。カードが理由を説明し、再開はワンタップです。
許可 — あなたの承諾なしには何も出ていかない
実行の中で、ステージが初めてつながったアカウント(メール、予定表)を読むときには一度だけ尋ね、その答えは保たれるので、以降は毎回止まりません。ステージが初めて世界に跡を残すことをしようとするときも同じです。メールを送る、どこかに投稿する、フォルダに書き込む。そのときは立ち止まり、その特定の宛先やフォルダについて一度だけ尋ねます。あなたが許可するか拒否するかを決め、その答えは覚えられ、あとから取り消すこともできます。
だから、一度も動かしたことのないワークフローがあなたを驚かせることはありません。結果の伴うステップは、最初の一回だけ1Presenceの受信トレイで待ちます。最初の一回だけです。
一時停止はこう進む
- 1
ステージがあなたを必要とする
実行の途中で、エージェントが自分では答えられない問い、足りないファイル、あなたの「はい」が要るステップに行き当たります。
- 2
1Presenceの受信トレイで待つ
実行が一時停止し、カードが現れます。通知をオンにしていればスマートフォンにも。ほかのものが止まることはなく、別の作業は進み続けます。
- 3
タップ一つで答える
返事をする、ファイルを添える、承認する、許可を出す。カードから直接でも、実行を開いてからでも構いません。
- 4
そのまま続く
実行はまさにそのステージから、あなたの答えを手に再開します。やり直しも、見失いもありません。
あなたの条件で
待つのはあなたではなく、向こうのほうです。
実行は礼儀正しく止まります。しかも本当に人が要ることのためだけに。それ以外はただ片付いて、あなたが指定した場所に届きます。いつでも読み返せるタイムラインとともに。
よくある質問
Q ワークフローが実際に何をしたかは、どこで見られますか。
その実行を開いてください。タイムラインに、各ステージが何をもとに動き、何を生み出し、どのファイルを書き、何を書き留めたかが並びます。詳細が要るなら記録も。
Q エージェントが、私に尋ねずに何かをすることはありますか。
実行の中では、つながったアカウントを初めて読むときと、初めて送る・投稿する・書き出そうとするときに、それぞれ止まって尋ねます。その特定のアカウント、宛先、フォルダについて。答えは覚えられるので、尋ねるのは一度だけです。
Q 一時停止を見逃したらどうなりますか。
ただ待ちます。実行は止まったままで、カードはあなたが返事をするまで1Presenceの受信トレイに残ります。通知をオンにしておけば、何かが必要になったときに知らせが届きます。
Q おかしな方向に進んでいる実行を止められますか。
はい。タイムラインから「実行をキャンセル」で、いつでも。実行が自分から止まるのは、あなたを待つときだけです。「再開」で続き、失敗した実行は止まったステージから再開します。